六方拝の体験談【瞑想スクリプトPDF付き】毎月1日・月曜の朝に行うと感謝があふれるやり方

毎日がなんとなく慌ただしく過ぎて、「ありがとう」を感じる余裕がない。

大切な人がそばにいるのに、感謝の気持ちを伝えられていない気がする。

そんなふうに感じていませんか。

こんにちは、看護師でライフコーチ、ディマティーニメソッドのファシリテーターの愛原百麗です。

ドクター・ディマティーニ・メソッド トレインド・ファシリテーター 愛原百麗(看護師×ライフコーチ)

私が朝の瞑想に取り入れているのが、東・西・南・北・天・地の六つの方角に手を合わせて感謝を届ける「六方拝(ろっぽうはい)」です。

なかでも、毎月1日と、毎週月曜日の朝に行うと決めてから、六方拝の時間が特別なものになりました。月のはじめ、週のはじめに、感謝があふれるような素晴らしい瞑想の体験ができるのです。

この記事では、私の六方拝の体験談と、実際に使っている瞑想スクリプト(PDF)をお届けします。

この記事では

・六方拝とは?六つの方角に感謝を届ける祈り

・私の六方拝の体験談|毎月1日・月曜の朝に「感謝があふれる」

・六方拝のやり方|5分でできる朝の瞑想

・六方拝のあとにおすすめの「ジャーナリング」と「祈りの言葉」

・六方拝を続けるコツ

について解説します。

無料PDFこの記事は瞑想スクリプト付きです

記事の中でご紹介する『六方拝瞑想スクリプト』(PDF・A4/3枚)を、無料でダウンロードできます。ご自身で読み上げて録音すれば、音声ガイドとしても使えます。先にダウンロードしたい方は、下のボタンからどうぞ。

瞑想スクリプトのダウンロードへ ▼

この記事を動画でも解説しています。

六方拝とは?六つの方角に感謝を届ける祈り

六方拝 感謝を届ける6つの方角 東:ご先祖様・両親、西:家族・親戚、南:先生・人生の師、北:友人・仲間、天:太陽・月・宇宙、地:植物・動物・大地。最後に、自分自身にもありがとう

お釈迦様の教えが由来とされる祈り

六方拝は、お釈迦様の教えが由来とされる祈りです。

毎朝、東西南北と上下の六つの方角を拝んでいた青年に、お釈迦様が「六つの方角は、あなたを取り巻く大切な人間関係を表している」と説いた、というお話が伝わっています。

方角に手を合わせることは、自分を支えてくれている人やいのちに、ひとつずつ感謝を向けていくことなのですね。

六つの方角と感謝を届ける相手

六方拝にはいろいろな流派ややり方があり、方角に対応する相手もさまざまです。私が朝の瞑想で行っている六方拝では、次のように感謝を届けています。

方角感謝を届ける相手
東ご先祖様、両親など、自分の血縁
西夫婦、兄弟姉妹、家族、親戚
南先生、上司、人生の師匠
北友人、仲間、仕事の関係者
天太陽、月、宇宙、空、雲、風
地植物、動物、水、大地

そして私の六方拝では、最後に自分自身にも「ありがとう」を伝えてしめくくります。自分自身への感謝を入れるようになった理由は、このあとの体験談でお話ししますね。

▲ 目次に戻る

私の六方拝の体験談|毎月1日・月曜の朝に「感謝があふれる」

朝日が昇るバルコニーで、手を合わせて感謝を捧げる女性

六方拝を始めたきっかけ

私が六方拝を知ったのは、朝の瞑想の会に参加したときでした。

ただ、そのときの六方拝には、「自分自身への感謝」は含まれていませんでした。

その後、ドクター・ディマティーニのセッションを重ねていくうちに、自分自身との関係を良好にすることが、日常生活においてとても大切だと考えるようになりました。そこで、私の六方拝では、瞑想の最後に自分自身への感謝を入れています。

今では私自身が瞑想を誘導するようになり、参加者の皆さんから「六方拝をすると、感謝の涙が出た」という感想をいただいています。

「毎月1日・毎週月曜日の朝」と決めてから変わったこと

六方拝は毎日の瞑想の中でも行っていますが、私が大切にしているのは、毎月1日と、毎週月曜日の朝に行うと決めて行うことです。

そう決めて六方拝をすると、心が感謝にあふれます。

月のはじめ、週のはじめという区切りの朝に、東・西・南・北・天・地と、ひとつずつ「ありがとう」を届けていく。すると、月初め・週初めに、素晴らしい瞑想の体験ができるのです。

六方拝でしっかりと時間をとり、日頃の感謝を形にすると、日常の些細な人間関係のトラブルを、一歩引いたところから俯瞰できるようになります。

さらに私は、ドクター・ディマティーニのセッションや、セルフでのA面・B面・C面のワークも行っているので、感情の負荷が解消されていくのを感じています。

不思議なのは、六方拝で気になっている人をイメージして感謝を送ったその日に、その人から突然連絡があったりすること。潜在意識でつながっているのでは?と思うことがあります。

「決めて行う」ことの大切さ

「時間があるときにやろう」と思っていると、つい後回しになってしまうもの。

でも、「毎月1日と月曜日の朝は六方拝」とあらかじめ決めておくと、カレンダーを見るたびに「あ、明日は六方拝の日だ」と自然に思い出せます。区切りの日を、感謝からはじめる。そんな小さな習慣が、一か月・一週間のスタートを整えてくれていると感じています。

▲ 目次に戻る

六方拝のやり方|5分でできる朝の瞑想

六方拝のやり方 8ステップ(約5分) 1 目を閉じて呼吸を整える、2 東:ご先祖様・両親へ、3 西:家族へ、4 南:人生の師へ、5 北:友人・仲間へ、6 天:太陽・月・宇宙へ、7 地:植物・動物・大地へ、8 自分自身へありがとう。各ステップ約30秒、心の中で「ありがとう」

ここからは、私が実際に使っている瞑想スクリプトに沿って、六方拝のやり方をご紹介します。各ステップで、30秒ほど静かに感じる時間をとりましょう。

動画で六方拝の誘導瞑想をしています。(AIで作成した西洋の女性の声です^^)

方角を向いてもイメージだけでもOK

実際に東西南北の方角を向いて手を合わせ、対象となる人の名前を声に出してもいいですし、方角をイメージして、対象となる人を思い浮かべながら心の中で感謝を述べてもかまいません。

ステップ1:目を閉じて呼吸を整える

目を閉じ、静かに呼吸を整えます。ゆったり吸って、やさしく吐いて。雑念が浮かんできたら、まるっと受け止めて、横におきましょう。

ステップ2:東|ご先祖様・両親へ

ご先祖様、両親など、自分の血縁に感謝を捧げます。「ありがとう」と心の中で唱えてみましょう。

ステップ3:西|家族へ

夫婦、兄弟姉妹、家族、親戚へ、愛と感謝を送ります。

ステップ4:南|人生の師へ

先生、上司、人生の師匠に、導きへの感謝を。

ステップ5:北|仲間へ

友人、仲間、仕事の関係者に、「出会ってくれてありがとう」。

ステップ6:天|いのちを育むものへ

太陽、月、宇宙、空、雲、風に、命を育むものたちへ感謝を。

ステップ7:地|足元から支えてくれるものへ

植物、動物、水、大地に、足元から支えてくれるすべてに感謝を。

ステップ8:自分自身へ

最後に、自分自身を優しく抱きしめて、ご自身の名前を呼びかけ、「ありがとう」と微笑みを向けます。そして、もう一度大きく深呼吸をしましょう。

▲ 目次に戻る

六方拝のあとにおすすめの「ジャーナリング」と「祈りの言葉」

浮かんだ気持ちを書き留めるジャーナリング

六方拝のあとは、10分ほどジャーナリングの時間をとっています。感謝を届けたときに浮かんだ人や気持ちを、思いつくままにノートに書き留めてみましょう。

  • 感謝を届けたとき、心に浮かんだ人・ことは?
  • いま、からだや心はどんな感じがする?
  • 今日、誰に・何に「ありがとう」を伝えたい?

セルフコンパッションの言葉でしめくくる

最後に、そっと目を閉じて、心の中でこう唱えます。

🌸

SELF-COMPASSION

セルフコンパッションの祈り

私へ

私にとって、今日が素晴らしい1日でありますように

大切な人へ

一緒に瞑想をした仲間、そして周りの大切な人たちにとって、今日が素晴らしい1日でありますように

すべてのいのちへ

生きとし生ける全てのものが幸せでありますように

目を閉じて、ひとことずつ、心の中でゆっくり唱えてみましょう。

自分から、身近な人へ、そしてすべてのいのちへ。祈りの輪を少しずつ広げていくイメージです。

無料ダウンロード

六方拝瞑想スクリプト(PDF・A4/3枚)

六つの方角への感謝のことば、ジャーナリング欄、セルフコンパッションの言葉までをまとめた瞑想スクリプトです(約5分+ジャーナリング10分)。ひと区切りずつ読み進めても、ご自身で読み上げて録音しても使えます。

PDFをダウンロードする ›

※スクリプト:愛原百麗のオリジナル原稿です。

▲ 目次に戻る

六方拝を続けるコツ

「いつやるか」を先に決める

私のおすすめは、毎月1日と毎週月曜日の朝。毎日できなくても、この「区切りの朝」だけは六方拝と決めておくと、無理なく続けられます。

感謝しにくい相手は無理に思い浮かべなくていい

家族や上司など、感謝の気持ちを向けにくい相手がいることもあるでしょう。そんなときは無理をしなくて大丈夫です。「いまはまだ、ありがとうと思えないんだな」と気づくだけでも十分です。

上手にやろうとしない

言葉が出てこない日も、雑念ばかり浮かぶ日もあります。それもまるっと受け止めて、横においておきましょう。手を合わせる時間をもてたこと、それ自体がすてきなことです。

▲ 目次に戻る

よくある質問

木製のクエスチョンマーク

Q. 六方拝はいつやるのがいいですか?

決まりはありませんが、私は朝に行っています。とくに毎月1日と、毎週月曜日の朝に行うと、月のはじめ・週のはじめを感謝とともにスタートでき、おすすめです。

Q. 方角がわからなくても大丈夫ですか?

大丈夫です。正確な方角を向かなくても、方角をイメージして、対象となる人を思い浮かべながら心の中で感謝を述べるだけでもかまいません。

Q. 声に出さないといけませんか?

声に出しても、心の中で唱えても、どちらでもかまいません。家族と同じ部屋にいるときなどは、心の中で唱えれば十分です。

Q. 六方拝に「好転反応」はありますか?

六方拝で好転反応が起こるという医学的な根拠はありません。看護師としてお伝えしたいのは、六方拝の最中やあとに、気分が悪くなったり、つらい気持ちが強く出てきたりしたら、無理に続けずに中断してくださいということです。体調の不調が続くときは、自己判断せずに医療機関に相談しましょう。

あわせて読みたい
マインドフルネスをやってはいけない人とは?【チェックシート付き】看護師が伝える5つのケースと理由・安全な始め方マインドフルネスをやってはいけない人とは?【チェックシート付き】看護師が伝える5つのケースと理由・安全な始め方

瞑想やマインドフルネスを控えたほうがいいケースは、こちらで詳しくお伝えしています。

Q. 宗教的な儀式なのですか?

六方拝はお釈迦様の教えが由来とされていますが、この記事でご紹介しているのは、感謝を思い出すための瞑想として取り入れたやり方です。特定の宗教に入る必要はありません。

▲ 目次に戻る

まとめ

  • 六方拝は、東・西・南・北・天・地の六つの方角に手を合わせ、感謝を届ける祈り
  • 東はご先祖様・両親、西は家族、南は人生の師、北は仲間、天は太陽や宇宙、地は植物や大地へ。最後に自分自身にも「ありがとう」
  • 私は毎月1日と毎週月曜日の朝に行うと決めてから、月初め・週初めに感謝があふれる、素晴らしい瞑想の体験ができるようになりました
  • 六方拝のあとは、ジャーナリングとセルフコンパッションの言葉でしめくくるのがおすすめ
  • 瞑想スクリプト(PDF)をダウンロードして、読み上げながら試してみてください

次の1日、次の月曜日の朝。ぜひ六方拝で、新しいはじまりを感謝からスタートしてみてくださいね。

愛原百麗 公式LINE

まずはLINEでお友達になりませんか?

LINEで友だち追加すると、『感情と臓器のつながり セルフケア早見表』(PDF)がすぐに届きます。瞑想やからだを使ったセルフケアのヒント、新しい記事のお知らせもときどきお届けします。

LINEで早見表を受け取る ›

メールアドレスの入力はいりません。いつでもブロックできます。