一人っ子・独身で親の介護がつらい 誰も助けてくれないとき心を軽くする方法(仕事帰りの電車の窓辺で、親の家へ向かう女性)

金曜日の夜、仕事を終えたその足で、実家へ向かう電車に乗る。

週末は、親の通院の付き添いと、1週間分の買い物、作り置き。日曜日の夜に自分の部屋へ戻るころには、もうくたくたです。

「きょうだいがいたら、代わってもらえるのに」「パートナーがいたら、せめて話を聞いてもらえるのに」

一人っ子で、独身。親の介護も、仕事も、自分の老後のことも、全部ひとりで考えなければいけない。誰も助けてくれない。そんな思いを抱えて、この記事にたどり着いたのかもしれません。

こんにちは、看護師でライフコーチ、ディマティーニメソッドのファシリテーターの愛原百麗です。

ドクター・ディマティーニ・メソッド トレインド・ファシリテーター 愛原百麗(看護師×ライフコーチ)

最初にお伝えしたいのは、介護が重く感じるのは、あなたが弱いからではないということです。

わたしのセッションにも、一人っ子・独身で、離れて暮らす親のもとへ通いながら働く50代の女性たちが来てくださいました。「相談にのってくれる人が周りにあまりいなかったので、助かった」。そう言っていただいたことが、この記事を書くきっかけになりました。

この記事では、一人っ子・独身の親の介護がつらくなる理由と、ひとりで抱えないための頼り先、そして心の重さを軽くするディマティーニメソッドの見方を、ワークシートつきでお伝えします。

この記事では

・一人っ子・独身の親の介護がつらくなる3つの理由

・数字で見る「働きながら介護している人」

・通いで介護していた50代女性たちのセッション事例

・通い介護をひとりで抱えないための頼り先

・「誰も助けてくれない」ときの心の整え方とワークシート

・介護のあとも続く「わたしの人生」の考え方

について解説します。

ノートとペンを用意して、読み進めてみてくださいね。

無料PDFこの記事はワークシート付きです

記事の中でご紹介する『ひとりで抱える介護の重さを両面から見る ワークシート(一人っ子・独身の親の介護編)』(PDF・A4/2枚)を、無料でダウンロードできます。印刷して、そのまま書き込めます。

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一人っ子・独身の親の介護がつらくなる3つの理由

同じ親の介護でも、一人っ子で独身の方には、ほかの人とは違う重さがあります。大きく分けると、次の3つです。

一人っ子・独身の介護が重くなる3つの理由 1 代わってくれる人がいない(きょうだいも配偶者もいないので、休みたくても交代がいない) 2 仕事・お金・自分の老後をひとりで考える(親の介護と同時に「わたしの老後は誰が?」という不安も抱える) 3 しっかりして見える人ほど弱音を吐けない(周りから「大丈夫そう」と思われ、相談しそびれてしまう)。重いのは、あなたが弱いからではありません

1. 代わってくれる人がいない

きょうだいがいれば、「今週はお願いできる?」と頼めます。配偶者がいれば、夜にその日の愚痴を聞いてもらえます。

一人っ子で独身だと、そのどちらもありません。熱があっても、仕事が忙しい週でも、親のところへ行けるのは自分だけ。休みたくても、交代してくれる人がいない。これが、一人っ子・独身の介護のいちばんの重さです。

2. 仕事・お金・自分の老後を、ひとりで考える

通院の付き添いで、有給休暇はどんどん減っていきます。実家へ通う交通費や、親の生活費、介護サービスの費用をどうするかも、自分で考えなければいけません。

そして、ふとした夜に浮かぶのが、「親を見送ったあと、わたしの老後は誰が見てくれるんだろう」という不安です。親の介護と、自分の将来の心配。その両方を、同時にひとりで抱えているのです。

3. しっかりして見える人ほど、弱音を吐けない

わたしのセッションに来てくださったお二人は、どちらも会社員で、50代には見えないほどおしゃれで、きれいな方でした。

外から見れば「しっかりした人」。だからこそ、周りは「あの人なら大丈夫」と思い、本人も「わたしが頑張ればいい」と、弱音を飲み込んでしまうのかもしれません。

職場では、介護の話はしにくい。友人と会えば、話題は子どもや夫のこと。介護の話をできる相手が、気づけばどこにもいない。「誰も助けてくれない」という気持ちは、こうして生まれていきます。

重いのは、あなたが弱いからではありません。ひとりで背負うしかない形になっているからです。

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数字で見る「働きながら介護している人」

数字で見る働きながらの介護(2022年・全国の調査より) 親などの介護をしている人は629万人、そのうち365万人が仕事をしながら介護。50代で介護をしている人は約201万人(50〜54歳91万人、55〜59歳110万人)で、10歳ごとに見ると50代がいちばん多い。介護・看護のために1年間で仕事を辞めた人は10.6万人、そのうち8.0万人が女性(総務省統計局「令和4年就業構造基本調査」)

総務省の「令和4年就業構造基本調査」(2022年)によると、親などの介護をしている人は629万人。そのうち365万人が、仕事をしながら介護をしています。

年代別に見ると、介護をしている人は50〜54歳が91万人、55〜59歳が110万人で、50代だけで約201万人。10歳ごとに区切ると、もっとも多い世代です。また、50〜54歳の女性では、介護をしている人の71.8%が仕事を持っています。

一方で、介護や看護のために、1年間で仕事を辞めた人は10.6万人。そのうち8.0万人が女性でした。

一人っ子かどうか、独身かどうかに分けた数字は公表されていません。それでも、働きながら親の介護をしている50代の女性は、決して少なくないことがわかります。

出典・参考資料

  • 総務省統計局「令和4年就業構造基本調査 結果の概要」(2023年7月21日公表):結果の概要(PDF)

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通いで介護していた50代女性たちのセッション事例

ここで、わたしのセッションに来てくださった方のお話をご紹介します。ご本人の許可をいただき、お名前は伏せています。

セッション事例 50代・会社員の女性お二人

お二人とも一人っ子で、独身。離れて暮らす親のもとへ通いながら、介護をしていました。

頼れるパートナーもいない。介護も仕事も、全部自分でやらなければいけない。そんなプレッシャーを抱えていました。

セッションでは、ディマティーニメソッドで、親の介護などにまつわる感情の負荷を取っていきました。

お二人からは、「相談にのってくれる人が周りにあまりいなかったので、助かった」という言葉をいただきました。

おひとりは、その後、興味のある趣味の講座を受けて資格を取ったり、資産形成の勉強を始めたりしています。

北海道・匿名希望さん/Sさん(50代・会社員)

もうおひとり、Hさんのお話

アパレルのお仕事をしていたHさんは、親の介護が必要になると考えて、ヘルパーの資格まで取りました。

Hさん

お二人とも、周りに相談できる人がいませんでした。介護の重さは、通院の付き添いや家事といった「作業の量」だけから来るのではなく、「誰にも話せない」ことからも来るのだと思います。

そして、気持ちの重さが軽くなると、資格の勉強やお金の勉強のように、自分の人生に目を向ける余裕が生まれてきます。Hさんのように、介護への不安をきっかけに、新しい学びを始める方もいます。

お話を伺いながら、わたしは、女性には女性同士の目線で気持ちを話せる場が必要だと感じました。

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通い介護をひとりで抱えないための頼り先

実家のテーブルで、高齢の母の手をそっと握る娘の手元

「全部ひとりで」を少しずつ手放すために、困りごとごとに、相談する先を分けてみましょう。

ひとりで抱えないための頼り先 介護の手続き・サービスは地域包括支援センター・ケアマネジャー(相談は無料。親が住む地域のセンターへ)。仕事との両立は会社の介護休業(通算93日・3回まで)・介護休暇(親1人につき年5日)。同じ立場の人と話したいときは家族介護者の会など(近くの集まりは地域包括支援センターで聞けます)。心の重さ・イライラ・罪悪感はカウンセラー・ライフコーチへ。「全部ひとりで」から「ひとりではしない」へ

介護の手続き・サービスは「地域包括支援センター」と「ケアマネジャー」へ

どこに相談すればいいかわからないときは、地域包括支援センターに連絡してみてください。高齢の方とその家族のための総合相談窓口で、相談は無料です。「離れて暮らす親が心配」という相談もできます。

通いで介護をしている方は、あなたが住んでいる地域ではなく、親が住んでいる地域のセンターに相談するのがポイントです。センターの場所は、親が住んでいる市区町村のホームページや、役所の窓口で調べられます。

要介護認定を受けたら、ケアマネジャーに、通える日と通えない日を正直に伝えましょう。ヘルパーやデイサービス、見守りのサービスで「通えない日」を埋める方法を、一緒に考えてもらえます。

仕事を辞める前に、介護休業と介護休暇を

会社員の方は、仕事を辞める前に、会社の制度を確かめてください。

  • 介護休業:要介護状態の家族1人につき、通算93日まで、3回に分けて休めます。条件を満たせば、雇用保険から、休業前の賃金の67%にあたる介護休業給付金が出ます
  • 介護休暇:家族1人なら1年に5日(2人以上なら10日)。時間単位でも取れるので、通院の付き添いにも使えます

介護休業は、自分がずっと介護をするための休みではなく、介護の体制を整えるための期間と考えられています。休業のあいだに、ケアマネジャーと相談してサービスを組み立てておくと、仕事に戻ってからも続けやすくなります。

2025年4月からは、「介護をしている」と申し出た社員に、会社が制度を個別に知らせ、利用するかどうかを確認することが義務になりました。まずは人事や総務に、親の介護をしていることを伝えるところから始めてみてください。

同じ立場の人と話せる場所を持つ

地域によっては、介護をしている家族どうしが集まって話せる「家族介護者の会」などがあります。近くにあるかどうかは、地域包括支援センターで聞いてみてください。

同じように親の介護をしている人と話すと、「わたしだけじゃなかった」と、それだけで肩の力が抜けることがあります。

わたしも、チームに支えられて介護を続けられた

わたしも以前、義理の父を8か月間、自宅で介護しました。最初から穏やかな気持ちで向き合えたわけではありませんが、医療と介護のスタッフが集まる話し合い(サービス担当者会議)を重ねるうちに、不安は消えていきました。

在宅介護を続けられたのは、ケアマネジャーさんや医療スタッフ、ヘルパーさんの支えがあったからこそです。介護は、ひとりでするものではなく、チームでするもの。看護師として、そして家族として、心からそう思います。

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出典・参考資料

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「誰も助けてくれない」ときの心の整え方

窓辺でお茶を手に、肩の力が抜けてほっとひと息つく女性の水彩イラスト

「助けてくれない」の奥にある気持ち

「誰も助けてくれない」という言葉の奥には、「わかってほしい」「ひとりにしないでほしい」という気持ちが隠れていることがあります。

そして、介護をしていると、親に対しても複雑な気持ちがわいてきます。何度も同じことを聞かれてイライラする。感謝の言葉がなくて、むなしくなる。優しくできない自分が嫌になる。

こうした気持ちを抱えたままだと、頼り先がわかっていても、なかなか「助けて」と言えません。だからこそ、心の重さそのものにも目を向けてみましょう。

親へのイライラや罪悪感は、B面で扱える

ドクター・ジョン・F・ディマティーニ
ドクター・ジョン・F・ディマティーニ(出典:ディマティーニ公式サイト https://drdemartini.com/ja/)

ここからは、わたしがファシリテーターを務めるディマティーニメソッドの見方をご紹介します。

ディマティーニメソッドをはじめて知った方は、どんな方法なのかを先にこちらで読んでおくと、このあとのお話がわかりやすくなります。

はじめての方へ
ディマティーニメソッド とは?やり方や効果と実体験を紹介!ディマティーニメソッド とは?やり方や効果と実体験を紹介!

ディマティーニメソッドがどんな方法なのか、やり方や効果、わたし自身の体験をまとめています。

ディマティーニメソッドには、A面・B面・C面という3つの見方があります。

A面は、相手の好きで賞賛している言動を扱います。B面は、相手の嫌いで許せない言動を扱います。C面は、亡くなった人や去っていった人との別れ、新しく現れた人との出会いを扱います。

「何度も同じことを聞く」「ありがとうを言ってくれない」「わたしの都合を考えてくれない」。介護の中で感じる親へのイライラは、B面で向き合えるテーマです。B面で扱う「言動」には、相手が「してくれないこと」も含まれます。

介護の重さにも、プラス面がある

ディマティーニメソッドでは、どんな人や出来事にも、プラス面とマイナス面の両方があると考えます。

介護のつらさの中にいるときは、マイナス面しか見えません。でも、意識して探すと、介護をしている今の暮らしが自分にもたらしていたものが見つかることがあります。たとえば、こんなプラス面です。

・段取りよく動けるようになった

・介護や制度の知識が身についた

・自分の老後のことを、早めに考えるきっかけになった

・親が自分を頼りにしていると知れた

・ケアマネジャーさんに相談して、頼れる人が増えた

「介護してよかった」と思う必要はありません。ただ、マイナス面とプラス面の両方が見えてくると、「わたしばかり」という重さが、少しずつ静かになっていきます。

B面のワークでは、親の嫌いな言動と同じことを、自分もしていないかも探していきます。たとえば、母に「次はいつ来るの?」と急かされるのがつらいとき、わたしたちも母に「まだ?」「早くして」と急かしていないでしょうか。

これは、あなたを責めるためではありません。「親だけが」という見方がゆるむと、親をひとりの人として、落ち着いて見られるようになるからです。

ここまでの流れを、ワークシートにまとめました。前半では、ひとりで抱えていることを書き出して頼り先に振り分け、後半では、親の言動を両面から見ていきます。印刷して、書き込みながら進めてみてください。

無料ダウンロード

ひとりで抱える介護の重さを両面から見る ワークシート(一人っ子・独身の親の介護編)(PDF・A4/2枚)

ひとりで抱えていることを書き出して頼れる先に振り分け、親の言動でいちばん重く感じていることのプラス面と、自分の中にある同じ面を探していくシートです。最後に、介護のあとも続く「わたしの人生」で大切にしたいことも書き出します。印刷して書き込めます。

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※ディマティーニメソッドの考え方をもとにした、愛原百麗オリジナルのワークシートです(公式教材ではありません)。

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介護のあとも続く「わたしの人生」を考える

休日の朝、カフェで資格の勉強をするおしゃれな女性

介護は、あなたの人生のすべてではない

親の介護をしていると、自分のことは、いつも後回しになりがちです。

でも、セッション事例でご紹介したおひとりは、その後、興味のある趣味の講座を受けて資格を取ったり、資産形成の勉強を始めたりしています。

親を大切にすることと、自分の人生を大切にすることは、どちらか一方を選ぶものではありません。介護をしながらでも、あなたの人生は続いていきます。

自分の「価値の序列」を知る

ディマティーニメソッドでは、人それぞれが持つ「何を大切にするかの順番」を価値の序列(価値観の優先順位)と呼びます。

人は、価値の序列の上位にあることには、誰に言われなくても時間とお金とエネルギーを注ぎます。ワークシートのSTEP 6は、そのヒントを見つけるための問いです。

自分が本当に大切にしているものがわかると、「親のため」だけではない、自分の人生の軸が見えてきます。そして、介護がその軸とつながったとき、重さの感じ方が変わることがあります。

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自分が何を大切にしているのか、くわしく知りたい方はこちらもどうぞ。

お金の不安は「知ること」から小さくなる

一人っ子・独身の方の不安には、自分の老後のお金のことも含まれています。

お金の不安は、わからないままにしておくほど大きくなります。セッション事例の方のように、少しずつ学び始めるだけでも、不安は「漠然とした怖さ」から「考えられること」に変わっていきます。

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よくある質問

木製のクエスチョンマーク

Q. 一人っ子・独身です。親の介護のために、仕事を辞めるべきですか?

辞める前に、介護休業や介護休暇、地域包括支援センターへの相談を考えてみてください。一人っ子・独身の方にとって、仕事の収入は、親を支えるためにも、自分の老後のためにも大切な支えです。

介護休業は、介護の体制を整えるための期間です。まずは会社の人事や総務に相談してみましょう。

Q. 通い介護は、どのくらいの頻度で通うのが普通ですか?

決まった目安はありません。親の体の状態や、実家までの距離、仕事の忙しさによって、人それぞれです。

大切なのは、無理なく続けられるペースを見つけることです。通えない日は、ヘルパーや見守りのサービスで補えないか、ケアマネジャーに相談してみてください。

Q. 親にイライラしてしまう自分が嫌です

介護をしていれば、イライラするのは自然なことです。親を大切に思っているからこそ、思いどおりにいかないことに心が揺れます。この記事のワークシートで、親の言動を両面から見てみてください。

眠れない、気分が落ち込むといった状態が2週間以上続くときは、心療内科やかかりつけ医に相談してください。

Q. 親を見送ったあと、ひとりになるのが怖いです

そう感じるのは、自然なことです。今のうちから、同じ立場の人や、利害関係のない第三者など、話せる相手を少しずつ増やしておくことが、将来の安心につながります。

大切な人を亡くしたあとの喪失感は、ディマティーニメソッドではC面で扱います。

Q. 周りに相談できる人がいません。どこに話せばいいですか?

介護の手続きやサービスのことは、親が住んでいる地域の地域包括支援センターへ。仕事との両立は、会社の人事や総務へ。

気持ちの重さを話したいときは、カウンセラーやライフコーチなど、利害関係のない第三者に話すだけでも心が軽くなります。わたしの無料Zoom相談(30分)も、カメラオフで参加できます。

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一人っ子・独身で親の介護を背負うあなたへ

代わってくれる人がいない中で、仕事をしながら親のもとへ通い続けている。それだけで、あなたは本当によく頑張っています。

「全部ひとりでやらなきゃ」と思ってきたのは、あなたが責任感の強い、優しい人だからです。でも、介護はひとりで背負うものではありません。

「全部ひとりで」から「ひとりではしない」へ。頼り先をひとつ増やすことや、気持ちを誰かに話すことから、始めてみませんか。

ひとりでプラス面を探すのがむずかしいときは、誰かと一緒に探したほうが早いところだと思っています。

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一人っ子・独身の親の介護のまとめ

  • 一人っ子・独身の介護が重くなるのは、代わってくれる人がいない・仕事やお金や老後をひとりで考える・弱音を吐けないから。あなたが弱いからではない
  • 仕事をしながら介護をしている人は365万人。50代で介護をしている人は約201万人いる
  • 介護の手続きは親が住む地域の地域包括支援センターとケアマネジャーへ。仕事を辞める前に介護休業・介護休暇を確かめる
  • 同じ立場の人や第三者に話すことも、大切な頼り先になる
  • 親へのイライラや罪悪感は、B面の見方でマイナス面とプラス面の両方を探すと、少しずつ静かになっていく
  • 自分の価値の序列を知ると、介護のあとも続く自分の人生の軸が見えてくる

今日は、ワークシートのSTEP 1だけでも書いてみてくださいね。

最後までお読みくださりありがとうございました。

親の介護を、ひとりで抱えないで

一人っ子だから、独身だから、全部わたしがやらなきゃ。そんなプレッシャーを、まずは安心して話してみませんか。看護師として、そして義父を自宅で介護した家族として、介護にまつわる気持ちの重さを一緒に整えていきます。
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